最近、女性の働き方について興味がありこの本も読んでみました。
良かれと思ってやっていたことがビジネスの場面では評価されないどころかマイナスになると書いてありびっくりしました。
女性の部下、チームメンバーがうまく成果を発揮できてないなあと思ったあなた
自身がビジネスで活躍したいと思っているあなたに読んでほしい1冊です。
目次
コーチングの神様が教える「できる女」の法則 概要
この本は特に女性特有の動きが与える周りへのマイナス面について主に書かれています。
以下12個の悪癖について取り上げられています。
- 自分の実績をきちんと言わない
- あなたの仕事ぶりをほかの人が自然に気付いて報いてくれると期待する
- 専門性を過大評価する
- 人間関係を築くだけで活用しない
- 初日から協力者を得ようとしない
- キャリアより仕事を優先する
- 完璧主義の罠に陥る
- 喜ばせたい病
- 矮小化する
- やりすぎる
- 反芻する
- 自分のレーダーで注意散漫になる
実例を交えながら説明しているので腹落ちしやすい内容です。
コーチングの神様が教える「できる女」の法則 感想
上の12個を見たときにこれは長所ではなく欠点なの?っと思うのがいくつかありました。
例えば喜ばせたい病は、ほかの人を喜ばせることは良いことだけどそれがゆえに手を広げすぎてしまうことが問題。
ほかの人からみたら自分の立場を奪っているようにもみえる。
一見、長所で伸ばしたらいいのにと思うことがビジネスの環境ではうまくいかないこともあるのかというのが一番の収穫でした。
自分自身もそうですし、周りや部下が同じようにパフォーマンスが発揮できず悩んでいる場合読んでアドバイスができる1冊だと思います。
読んでほしい人
- 仕事や組織で活躍したい女性
- 女性をメンバーにもつ上司やチームメイト
仕事で活躍したい女性に読んでほしいのはもちろんですが、女性をメンバーにもつ人にも読んでほしいと思いました。
優秀で忙しそうに動いているのに成果に結びつきにくい人には上であげた12個のポイントが当てはまるかもしれません。
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