★5【書評】金の角持つ子どもたち 著者 藤岡陽子さんを読みました

2021年12月11日

今回、金の角持つ子どもたち 著者 藤岡陽子さんを読みましたので書評します。

購入したきっかけ

藤岡さんの著書、
メイド・イン京都を読み、他にも藤岡さんの本を読んでみたいと思ったからです。

今ドラマで二月の勝者をやっていることもあり、
中学受験について書かれていたこの本に興味を持ったからです。

書籍の紹介

作品名

金の角持つ子どもたち

著者

藤岡陽子さん 
京都市生まれの方で、
京都にある同志社大学を卒業されているそうです。

発売日

2021/5/20

出版社

集英社

書籍代

実書籍 660円
電子書籍 616円

本の概要

小6になる直前にサッカーをやめてとある夢を叶えるため、
最難関中学の入学へ向けて中学受験をしたいと両親に打ち明ける。

中学受験にかかる塾等の学費を払えるほど裕福な家庭ではなかったが、
家族の協力もあり中学受験のために大手の進学塾に通うことになる。

最難関中学への受験としては遅い小6からのスタートで、
最難関の中学へ合格すべく遅れを取り戻すために必死に受験の2月まで格闘する物語。

本の感想

ただ受験まで勉強を必死に頑張りましたという話ではなく、
受験、特に中学受験に向けて、
家庭や受験生の変化、抱える問題について深く書かれていました。

まずは、
受験、通塾となると費用がたくさんかかります。
100万円単位での年間塾代、
これに加えて100万単位の合格後の通学にかかる費用(入学金、授業料等)がかかります。

中学受験をはじめからするつもりだった家庭ならまだしも、
急に中学受験をしたいとすぐに塾通いが必要になります。

すぐに100万単位のまとまったお金を支払うために、
貯金を切り崩す、仕事を始める、増やすなどをして、
なんとか費用を支払えるようにする必要があります。

そして受験生のメンタル。
主人公は受験をすると決めてから、必死で勉強をして成績も上げてきました。

しかし、

  • まだまだ合格圏内には程遠い成績
  • 受験生ではない友達は遊んでる
  • 受験勉強せずに遊んだほうがいいよという周り

など

勉強面以外でも、
まだ幼い小学生が乗り越えるにしては、
大きい大きい壁が立ちはだかる中学受験。

そして、受験生が受験日まで受験勉強を続けられるようにと、
支える周りの家族、大人たち。

私は、
この本の中で特に塾講師が勉強や受験得られるものについて
話しているところが好きです。

受験の合否だけではなく、
努力や勉強を通じて得られるものについて、
講師の人は説明していました。

大変なのは受験生だけじゃない、
受験生に関わる人たちも大変だよなあというのを、
共感しながら読んでいました。

これから何処かで受験を経験するであろう子供がいる親として、
受験とは、また勉強とはと考えさせられる内容でした。

受験という厳しい戦いの話が中心ですが、
どこか人の温かさも感じられる話でした。

読み物としても面白いですが、
もし孫、子供や周りに中学受験に限らず、
受験生がいるのでしたら特に一読されることをお勧めしたい内容でした!

おすすめ度 

★★★★★ 5点満点

商品リンク

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Posted by karaagelovers