Laravelで定数を定義
Laravel8で設定用ファイルで定数を定義する方法を解説します。
今回はコントローラーから呼び出す方法をもとに説明していきます。
定数用のファイルを作っておくと以下メリットがあります。
- 複数ファイルから呼び出す必要があるものを定義、利用できる
- マジックナンバーになりそうなものを定数化し、知らない人でもあ、この数字かなど理解できる
- 定数の値の修正時にコントローラなどロジック入りのファイルをいじらなくて良い
定数用のファイルを作り開発すると後々、開発時のテストや運用が楽になると思います!
別記事にて簡単なチュートリアルも用意しています。
あわせてご確認ください!
やりたいこと
- 定数切り出し
- コントローラーで切り出した定数の呼び出し
やり方
Laravelで定数を定義する用PHPファイルの作成
=>[PJフォルダー]/app/config/XXX.php のファイルを作成する
私はとりあえずconst.phpにした。[PJフォルダー]/app/config/const.php
(constはconstantの略で日本語だと定数という意味)
PHPファイルの中身はこんな感じです。
例) <?php return [ 'hoge' => "aaa", 'huga' => "bbb", ]; ?>
//書き方はこんな感じです。 <?php return [ '定数名' => "定数", '定数名' => "定数", ]; ?>
定数を呼び出したいコントローラーに定数を呼び出すコードを追加
use Illuminate\Support\Facades\Config;
を上のファイル読み込みのところに追加して
呼び出したいところでこんな感じで呼び出せばOK
$hoge = config('const.hoge');
$huga = config('const.huga');
これでさあやってみよう!ってやると失敗する人が出てくると思います。
すでに何処かでキャッシュを作成している人は
設定ファイルのキャッシュのクリア、再生成が必要でした!
キャッシュ再生成
php artisan config:cache
定数の追加、変更等を行うたびに
php artisan config:cache
のコマンドを実行する必要ありそう。
あれれ?って思ったら
php artisan config:cache を
思い出してみてください♪
おわりに
Laravelで定数を定義して、コントローラーから呼び出す方法を解説しました。
configディレクトリ以下にファイルを生成、定義、そしてコントローラーから呼び出せばOKです。
ぜひ試してみてください〜
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以上でした♪
参考手順としてまとめてみました。
https://karaagelovers.com/laravel-config-sample/
その他Laravelの記事はこちらご確認ください。
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